魅惑のタロット占い

努力で技を磨く「奇術師」(THE MAGICIAN)

奇術師

 

筆者が住む街の駅前広場では、休日になるとよく、
奇術師のマジックショーが開かれています。
奇術師といっても、テレビなどに出ているような有名どころではなく、
素人に毛が生えた程度のマイナーな奇術師さんなのですが…。

 

燃やしたハズの紙がキレイな状態で出てきたり、
100円玉が1000円札になって出てきたり。
その華麗な手さばきに見入っているうちに、
気づいたらすごい人だかりができていた!な〜んてこともよくあります。

 

自分でも挑戦してみようかと思い、忘年会で披露しようと
奇術師入門のDVDなどを購入してみたこともありましたが、
思っていた以上に難しくて挫折してしまいました…。
お恥ずかしい。

 

でも、奇術師が見せる神業モノのマジックの影には、
血のにじむような努力があるんだということを始めて実感しましたよ。

 

タロットカードの「奇術師」が私たちに伝えたいのも、
「技を磨くには努力が必要」というメッセージ。

 

努力や工夫を積み重ね、応用力を磨いていけば、
今は無理だと思うこともやがてできるようになるかもしれない。
だから、強い意思を持って今はじっと耐えなさい。

 

…タロットの「奇術師」は、そんな風に私たちを力づけます。

 

【タロットカード「奇術師」 キーワード】

 

・技術やコツ、工夫
・知識
・意思
・努力
・勉強あるのみ
・物事の始まり
・個性
・魅力を支える「自信」

「奇術師」正位置の場合の解釈

新しい仕事を任された時や、
新しい環境でイチから人間関係を築いていかなければならない時。
…1年で言うと、4月くらいの状況でしょうか?

 

そんな「変化」地点においては、前向きに努力する姿勢が大切。
自分の個性を生かし、自分の力で道を切り開いていこうとする
積極的な意志力が、状況を必ずや好転させてくれるハズです。

 

タロットカードの「奇術師」は、そのお手本。
「ほら、僕をご覧!最初は失敗ばかりだったけど、
 努力でテクニックを磨いた成果がこれだよ!
 今ではみんながアッと驚くマジックもお手のものさ」

 

「奇術師」のカードの絵を見ていると、
そんな声が聞こえてきそうな気がします。

 

一見、ルーチンで退屈そうな仕事に思えても、
自分の独創的な考えを生かすことで仕事の質が変わったり、
仕事が楽しく思えたりすることはよくあることです。

 

人間関係においても、新しい人との出会いがあるということは
それだけ自分の視野も広がるということ。
出会いを前向きに受け止めて、その環境で自分がどう立ちまわれば
周囲との関係がうまくいくのか見極めましょう。

「奇術師」正位置の場合の解釈

タロットカードの「正位置」と
「逆位置(カードの上下がひっくり返っている)」とでは、
意味の解釈を変えるべきである…
というのが一部では通説になっているようですが、
そうだと言い切ることはちょっぴり危険です。
それでは、タロット占いの可能性が狭められてしまいそう。

 

教科書的に「逆位置の場合は正位置の反対の意味になる」と
暗記してしまうのではなく、
そこは自分の直感を生かすべきなのではないでしょうか。

 

それぞれのタロットカードが持つ元々の意味から、
「良い面」「悪い面」を分析してくと、
逆位置が何を表しているのか、
どんなメッセージを伝えようとしているのかも見てきます。

 

「奇術師」のカードが逆位置で出た場合も、まずは、
「奇術師」が持つ基本的な意味から発展させて解釈していきましょう。

 

奇術師の華麗なテクニックの背景には人並み外れた努力がありますが、
誰でも途中で挫折することはあります。
頑張っても思うように結果が出なかったり、
空回りして周りに白い目で見られたり…。
だんだん自分に自信が持てなくなって、目標も見失ってしまうかもしれません。

 

「奇術師」のカードが逆に出た場合、
あなたのそんな状態を暗示しているとも考えられます。

 

自分の未来やこれからのこと対して臆病になっていませんか?
ずるずると惰性で状況に流されやすくなっていませんか?

 

やる気がない、気力が湧かない、行動に移すことができない…。
誰でも落ち込むことはありますが、
ずるずるしているうちにチャンスを逃してしまうかもしれませんよ。

 

そんな時は、タロットの「愚者」の絵柄を眺めてみてください。
それは、近い未来に実現するあなたの姿。
失敗があれば、必ずや成功も巡ってくるものですから!

タロットカードの「奇術師」関連エントリー