魅惑のタロット占い

タロットカードの種類

タロットカードを入手しようと思ってネット検索していると、
その種類の豊富さに驚かされることになります。

 

「タロットカードってこんなに種類があるの!?」

 

タロットと一言で言っても、その種類数は実に膨大!
カードのデザインやテーマも時代や場所によって大きく異なり、
とにかくバラエティが豊富です。
タロット収集を趣味にしている方も少なくないんですよ。

 

中でも、世界的に特に有名なタロットカードといえば、
やはりウェイト=スミス版。
アーサー・E・ウェイトの監修で、パメラ・コールマン・スミスという
画家によって描かれたタロットカードです。
1909年に、イギリスのロンドンで出版されました。

 

現在、巷には、
このデザインに影響を受けたタロットカードが数多く出回っています。

 

また、このウェイト=スミス版に勝るとも劣らない
人気を博すタロットが、1947年に出版された
「トート・タロット(Thoth Tarot)」
これは、これは20世紀前半の有名な魔術師である
アレイスター・クロウリーの監修の元で、
画家レディ・フリーダ・ハリスによって描かれたカードセットです。

 

ウェイト=スミス版が親しみやすい絵柄であるのに対して、
こちらはいかにもオカルトチックな雰囲気が特徴的。

 

ちなみに筆者は、ちょっと怪しげなトートタロットが好きですね(笑)。
タロットの種類は、使う人のセンスによって好みが分かれるところです。
他にも、タロット占いの祖ともいえるフランスの占い師
エテイヤによって制作された独創的で美しいタロットカードなどもあります。

こんなにあるの!?タロットカードの種類

●ヴィスコンティ・スフォルツァ版タロット
現存する最古のタロットカード。15世紀後半に、
ミラノ公のフランチェスコ・スフォルツァ監修の元、
画家のボニファシオ・ベンボが作成。
(画家のアントニオ・シコグナラの作品ではないかという声も根強いようです)
「悪魔」や「塔」など、代表的なカードが一部欠落しているのが特徴的です。

 

 

●ゴールデン・タロット・オヴ・ルネッサンス版(エステンシ・タロット
15世紀後半に、イタリアのフェラーラで描かれたものされています。
一部の研究者の間では、
こちらが最古のタロットであるという説もささやかれているよう。
現存していないのが残念!

 

 

●マルセイユ版タロット
16〜18世紀頃のヨーロッパで大量に生産されたタロットカード。
パリのジャン・ノブレの作と考えられています。
「正義」が8番、「力」が11番となるのが特徴的です。
(ウェイト版とは逆)

 

 

●エッティラ(エティヤ)版タロット
18世紀後半、占い師エッティラ(エティヤ)が考案したタロット。
タロットの持つ神秘性を世に広めるきっかけとなったカードです。

 

 

●ウェイト版タロット
アーサー・エドワード・ウェイトがデザインし、
パメラ・コールマン・スミスが描いたタロット。
19世紀末にイギリスで創設された秘密結社
「黄金の夜明け団(ゴールデンドーン)」の解釈に基づいています。

 

ロンドンのライダー社から発行されたため、
「ライダー版タロット」とも呼ばれています。
マルセイユ版とは逆で、「正義」が11番、「力」は8番です。

 

 

●モワン・タロット
1998年に完成したという、比較的新しい種類のタロットカード。
マルセイユのカードメーカー・「カモワン家」の長男である
フィリップ・カモワンが考案し、タロット・コレクターである
アレハンドロ・ホドロフスキーと協力して作成したと言われています。

 

 

●トート・タロット
「黄金の夜明け団」出身の魔術師、
アレイスター・クロウリーがデザインし、
画家のフリーダ・ハリスが描いたタロットです。

 

 

●1JJタロット
他の種類とはちょっと違ったカードです。
2番の「女教皇」は「ジュノン」、
5番の「法王」は「ジュピター」
と表記されており、この2枚の頭文字がをとって
「1JJ版」と呼ばれるようになったようです。

 

 

●サルバドール・ダリのタロット
シュール・レアリスムの巨匠であるサルバドール・ダリが
1984年に発表したタロット。
ちょっと怪しげな、独特の世界観が光る作品です。

どの種類のタロットカードを選ぶべき?

とにかく種類が豊富なタロットカード。
一体、どれを選んだら良いものか迷ってしまうと思います。

 

確かに絵柄は種類が豊富ですが、
基本的な構成はどの種類でもそれほど変わりはありません。

 

まずは絵柄をじっくり見比べて、直感で「コレだ!」
気に入った種類のタロットカードを購入すると良いでしょう。

 

ただ、タロットを基本から学ぶのであれば、
最初はごくスタンダードなカードを購入することをオススメします。
つまり、世界中で広く使われているメジャーなもの。
オススメは、一番人気の「ウェイト=スミス・パック」です。
「ウェイト版」「ライダー版」と呼ばれることも多いようですね。

 

また、この「ウェイト版」にも種類があり、
サイズが大きいもの・小さいもの、発色が鮮やかなもの・地味なもの、
現代的なもの・クラシカルなもの…様々な種類があります。

 

「ウェイト版」と同様、広く世間に出まわっているのが
「マルセイユ・パック」と呼ばれる種類のセット。
17世紀半ば〜18世紀にかけてフランスで作られていたもので、
現在出回っているものはその当時のもののリプリントが多いようです。

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